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ルーアンの憂鬱

どうも今頃の季節って、気分的にぱっとしないような気がしませんか?




今頃の季節になると、ルーアンでホームステイしていた頃の憂鬱な時期を思い出してしまいますね。。。

その憂鬱の原因の大きなものとしては、やはり日照時間の短さ、そして毎日のジトジトとした天気、それと寒さ。




ルーアンの古くて味があり、ミステリアスな町のたたずまいは大好きだったのだけれど、冬場はほんとに日が短く午後3時近くですでに日が暮れたように薄暗く、毎日のように雨が降るので、建物はいつも湿ったような状態で、部分的に緑色に苔が付いたみたいになっていて、目に映るもの全てが退廃的な感じ。




最初にこの町を訪れたのは7月だった。夏なのに気候が爽やかで、天気のいい日には外で食事する人々で溢れて、ほんとうに穏やかでステキだと思った。

冬のルーアンで大変だなと思ったのは、やはりフランス人は日本人より体感温度が3,4度高いらしく、ステイ先の家ではサロンの暖炉とあとは窓辺に取り付けられているショファージュ(chauffage)という温水式暖房機器があるだけだったので、寒い、寒い~。
それからお風呂のときバスタブに浸からない習慣ね。アルノーさんの家ではみんな朝に10分くらいシャワーを浴びるだけで、ゆっくりとお風呂に入らないのね。10分でほんとにちゃんと体を洗ってるのかーという疑惑もあるし、そもそもお風呂であったまるという概念すらないみたいなので、ま、日本人のわたくしは当然体調が悪くなりました★

おまけにバスのストが一週間以上も続いて、その間学校に通うこともできなくなるし。スト開けに学校に行ったら、授業は少人数の生徒だけでいつのまにか進んでいて、よくわからん世界に突入していたし★




そんなこともあったけど、記憶の中のルーアンはなぜか青空よ。ステイ先は山の上にあって、あたりにはこんな木組みのかわいい家がたくさん建っていたし、ノルマンディーの自然は本当に美しかった。

この時期、すでに次の留学先をニースに決めて、手続きも済んでいたわたしは、町の本屋さんで「ミシュランのガイドブックのコート・ダジュール編(Michelin Green Guidecote d Azur・Michelin Green Guide: Cote D'azur French Edition)」なぞ立ち読みしては、まだみぬ憧れの南国への妄想を膨らませていたものです。

そういえばこんなこともありました。あれは11月ごろだったかな。突然マダムが一人でニースに行くと言って旅行カバンを持って家を出て行きました。なにやら兄弟がいるとのことで、そのころ「疲れた」を連発していたマダム・ミッシェル、お約束どおり5日後くらいに、妙に元気になって帰ってきたっけ。肌も日に焼けて生き生きとして、美容院で髪型も変えてなにか急に若返ったみたいにキラキラしてました。たった数日で人をこうも元気にさせるなんて、恐るべし南仏! あと2週間ちょっとでわたしもその地を踏めるのね。
ガイドブックのなかの空や海の青いこと、青いこと。それに2月といえば、カーニヴァルの季節じゃない☆

ああっ、どんな世界がわたしを待ち受けているのかしら?

その時期のわたしは、本当に体調が最悪でいつも風邪をひいたみたいなダルーイ状態で、外出する気も出ず、毎日耳にするフランス語にも嫌気がさしてきて、ステイ先の家族との会話もままならなくなったり、当然授業にも身が入らなくなってしまい、予定より1週間早く授業も切り上げて(もちろん、キャンセルした分の授業料は口座に払い戻してもらいました)、引越しの準備などをグダグダとやってました。

まるで、人生に疲れたアーティストが光を求めて南仏に行くみたいだ。。。わたしにもパラダイス願望があったのか?

・・・そんなことを思い出しつつ、こんな記事を書いてみました。はやく春にならないかしらね♪ 
やっぱり、冬は苦手です。。。ああっ、誰かわたしを南国に連れてって~☆

2006年01月18日 | ホームステイ・イン・ルーアン | こめんと 6件 | とらば 0件 | とっぷ

コメント

どこもすてきな感じが…

しゃるろっとさんの留学先の写真を拝見すると、どこもすてきな感じにみえるのですが…。私は、とくに、ルーアンの街並みと、建物が。(写真では、天候は伝わらないのですが…)

この記事を読むと、プロフィールの「北海道在住」というのが責め苦のような気がしないでもないです…。ねこさんは寒冷地仕様のようですが…。

日本も常夏にならないですかね~?
春は花粉症で最悪、秋はなぜかユウウツ、冬は寒すぎ(とくに今年は!)、どうなっているのだ。

2006年01月19日 / oomot #aIcUnOeoURL【編集

責め苦

ですかー。北国のロマンってのはわからないなぁ、確かに(笑)。「北の国から」はウソですね。♪らーら~、ららららら~ら♪

ルーアンの街並みは大好きですねー。凝ったつくりの町ですよ。ホント。古くて味があるし。自然も春・夏はすごくきれいです。

日本はフランスに比べると自然災害が多いかもね。地震や台風や梅雨、大雪などはフランスにはないような。。。

ううむ。これからは、コートダジュールのネタが増えるかもね。気分だけでも夏★

2006年01月19日 / しゃるろっと #-URL【編集

ルーアン

素敵な街ですね。
ちょこちょこヨーロッパを旅行している割にはまだフランスの地方には行っていないのです。
えぇ、とってももったいないとは思うのですが。。。

太陽が恋しいって、確かに実感しますね。
ギンギンされても、日焼けが怖くて嫌なのですが・・・(矛盾)

2006年01月21日 / eri n #-URL【編集

erinさんへ

そうですか。あちこちヨーロッパを旅行されていて羨ましく思っていました。特にスペインの建築など興味があります。

フランスは広いし旅行するには楽しい国だなと思っています。どこへいっても食べ物にハズレはないし、ルーアンは意外と買い物が便利だったり、美術館も充実していて、パリから近いわりには、文化の違いが楽しめると思います。ノルマンディーの海もロマンチック☆ですよー。ぜひぜひ、週末などにご家族で~。

2006年01月22日 / しゃるろっと #-URL【編集

ルーアンの冬って本当に憂鬱ですよね~。雨も多いし、寒いし、日も短いし、そして冬が長い!!そんな嫌なところばかり思い出してしまいますが、私にとってフランスの中で一番思い出深い街です。
ルーアンの郊外(モンサンテニョンや、ボワギヨームなど)はかわいいおうちがいっぱいあってかわいいですよね。フランスの家庭のお庭はセンスが良くて、真似したいな~っといつも思っていました。
しゃるろっとさんのこのブログを見て、私もルーアンネタを書いてみたくなりました!

2006年01月23日 / MARCH #-URL【編集

MARCHさんへ

ふふっ、わたしのステイ先は、そのボワギヨームだったのよ♪ 
日本で言うわらぶき屋根みたいな古い民家みたいなものや、広大な庭付きのプチ・シャトーみたいな邸宅があって、冬など、それらが霧に包まれて、ほんと神秘的でした! 森の木も苔むして、妖精でも住んでいるみたいな場所でした。
ほんと美しいんだけど、ブルーなのよね(笑)。たしか、真冬は午後2時ですでに暗かったような。。。ほんとに日が短い。

ルーアン、パリに住んでいる人も行ったことがないって人、多いですよねー。MARCHさんのブログのルーアンの写真ステキです。もっと、写真みたいですねー!

2006年01月23日 / しゃるろっと #-URL【編集

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