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暮らしてみたニース

今日はわたしの三度目の留学の地、ニースのお話です。

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行く前にルーアンで聞いていたニースの評判は真っ二つに分かれていました。
担任のステファニーは「海がきれいで、もう最高! 次はニースなの? うらやましい!!」を連発、その一方、同じクラスのベネズエラ人のおばさんは「不潔で、治安が悪い! もう行きたくもない!」と顔をしかめていたっけ。

わたしが最初に国鉄の駅を降りて見たニースの印象はというと、「ん? ここぉ?」
はっきり言ってびっくりしました。何に?
駅の正面に堂々と連ねるアダルトショップの店、店、店!!!
わたしはフランス各地、いろいろなところに旅行に行ったけど、駅のまん前に英語でS●X SHOPと書かれた看板のある街なんて見たことはなかった・・・。(それも一つや二つじゃなかった)

街もお世辞にも垢抜けているとは言えない。道もきれいとは言えない。ベネズエラのおばさんが言いたかったのは、たぶん犬の落し物のことだろう・・・、わたしも「おばさんに一票」というかんじだ。

ところが、駅前は治安悪そうな怪しそうな感じがしたけど、ずんずん海のある方へ歩いていくうちに、街もかわいらしくなってきた。

そして旧市街を抜け、わたしがはじめて見たニースのビーチは・・・きれいだった! それもかなり現実離れしたレベルで! 自然のものとは思えない海の青、フランス政府がなんか仕掛けてるんじゃないかと思うくらいに。(笑)

上の写真は城跡のある丘から眺めたものだけど、これで二月ですよ! その前にいたルーアンは真冬だったのに・・・。

わたしの滞在していたのは、学生用のレジデンス(ワンルームマンションみたいなところ)だった。かなり新しい建物で、家具もそろっていて、広く快適だった。

7階(日本でいう8階)で、窓から見える風景はいかにも南仏風のアパルトマン。

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さらに身を乗り出すと、いっぱい団地が見えます(笑)。それに山も(笑)。

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このレジデンスは国鉄のニースの駅のとなりのリキエという駅のそばで、新興住宅地みたいなところにありました。すぐそばには超大型スーパー・カルフールがあって、ここには食料品はもちろん、電化製品や日用品、洋服や本もあって、わたしはいつも愛用のカート(一応これはパリのコンランショップで買ったのさ!)をガラガラと引きながら、毎日のようにお買い物していました。

ニースでは自炊をしていたので、オリーブオイルを使った南仏風料理やパスタに凝ったりしてましたが、朝はこんな感じで。

img1112.jpg


これはちょっと撮影用の贅沢バージョンだけど(笑)、よく食べていたのは甘いクレープ生地にママレードや蜂蜜をつけて暖めたもの。これにティー・バニール(バニラの紅茶)をあわせて、日のあたる窓際にテーブルを持っていって食べてました。
黄色と青の組み合わせが、いかにも南仏風なセミがモチーフになっているランチョンマット、こういうプロヴァンス・コットンとか、あとプロヴァンスの陶器とか大好きでした。自分でもこういうものを好きになるんだ・・・って、フランスでちょっと驚いたもののひとつでもあるんですけど。

ニースの街に話をもどしましょう。
この街にはマティスやシャガールなど、有名どころの美術館がたくさんあります。これは旅行で行っても十分楽しめます。
でも、わたしは住んでみないと、知ることもできなかっただろうなっていうのは、こんな個性的な教会たち。街の中心から離れたところにあるし、観光ガイドにも載っていないので。

わたしの一押しはこのジャンヌ・ダルク教会(Eglise Sainte Jeanne d'arc)

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ジャンヌ・ダルク処刑の地のルーアンにもジャンヌ・ダルク教会があるけど、ニースにもなぜかありました! 二十世紀に入ってからつくられた比較的新しい教会で、なんと鉄筋コンクリートで出来ています。けっこう傷みが激しいみたいだけど、なかなかアーティスティックなフォルムではありませんか!

そしてお次はロシア正教会、(Cathédrale Orthodoxe russe Saint Nicolas)です。

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こちらも二十世紀に入ってからつくられた教会、レンガで出来てますね。
フランスの教会といえば、ルーアンにもあるようなゴシック様式の迫力溢れる大きな教会(壁に彫られた動物やなんかのモチーフや、見下ろしているガーゴイルが怖いー)を想像しがちなのですが、ニースの教会は小ぶりでかわいいのが多いです。

この祈祷教会(Eglise du vœu)は旧市街などでも、よく見かけるタイプかな。十九世紀につくられた教会です。




こんな教会もあって海のきれいなニース、わたしは大好きです。
ニースの浜辺で(わたしはネグレスコホテルのある方じゃなくて、旧市街側のピーチが好き)で、ぼーっと澄んだ空に浮いてる飛行機(ニース空港が近くにあるので、いっぱい飛行機飛んでます)を眺めているのが好きだった・・・。
でも確かに、街は清潔ではない! 犬の落し物だけじゃなくて、クラスのドイツの男の子も言ってたけど「道端にいろんなものが落ちている」のです。わたしはカンヌ映画祭の情報も、道に落ちてた新聞で間に合わせちゃいました(笑)。

2005年07月02日 | コート・ダジュールの思い出 | こめんと 11件 | とらば 0件 | とっぷ

コメント

ニースに行きたい!

ニースは、数年前にツアーで行きました!現在仏語を勉強中なので、その腕試しに再び行ってみたいと思っているのですが、なかなか実現しなくて…

2005年07月04日 / オルサ #-URL編集

moi aussi

わたしも行きたいです!
南仏の人たちのフランス語はパリよりゆっくりなので、話しやすいと思いますよ!
ちょっとなまっている気もするけど。
オルサさんはテディベアが好きなんですか?
実はわたし、ぬいぐるみ好きですよー。

2005年07月04日 / しゃるろっと #-URL【編集

フランス語

子供の頃はませていて、ぬいぐるみ遊びをあまりしなかった反動で、大人になってからテディベアに夢中です。

私は数年前から興味の対象が"イタリア”から”フランス”に移ってきて、数ヶ月前に、友人からカミュの「異邦人」と「転落/追放と王国」のフランス語版をもらいました。もともと持っていた日本語版の文庫を片手に読み進めていて面白いのですが、読書をする時間が足りなくて、読み終わるのは何ヶ月いや何年先?というかんじです。

2005年07月04日 / オルサ #-URL編集

いやー、わたしもですよ

テディベア、かわいいですよね!
クマもいいけど、いろんな動物のアンティークっぽいやつも好き。わたしは野うさぎの紳士っぽいのが好きです。洋服きてちょっとおすまししてるやつがー!

カミュの「追放と王国」わたしは部分的にフランス語教材になっているやつで読みましたが、「異邦人」もそうだけど、舞台がアルジェなので、エキゾチックな感じがいいですよ。
わたしも「異邦人」かなり終わるまで時間がかかると思います・・・。

2005年07月04日 / しゃるろっと #-URL【編集

こんにちは

ニースの写真すてきですね~!
フランスへの旅行というとパリや北部に目が行きがちですが、南もいいものですね。
教会や海もどことなく素朴な感じ・・・でしょうか。

星の王子さまの翻訳プロジェクト、私も昨日やってみました!
短いけどきれいな日本語にしようとすると難しいですね・・・。

2005年07月04日 / きお #-URL【編集

ほんとですか!

きおさん、こんにちは!

ほんとフランスは大きな国なので、地方によっていろいろでおもしろいですよ。ニースなどコートダジュールは、ほとんどイタリアのノリですねー。イタリアはちょこっとしか知らないけど・・・。
南が素朴に感じるのは、たぶんわたしが選んだ写真が素朴そうなのばかりアップしたからで、いかにも高級リゾートな風景もいっぱいなのですよー。あんまり縁がなかったけど・・・。

そして星の王子さま、やったんですか!
ホント、難しいですよね。個人的には異邦人読むより、難しいー。

じゃあ、今度からきおさんの訳文も読めるのねー、楽しみです!!





2005年07月05日 / しゃるろっと #-URL【編集

ニースとその近郊エリアは本当に楽しい場所ですよね。
確かに犬の糞?やら色々落ちている気はしますが、パリでもそれは(裏路地は特に)あるし・・・私的には、あのちょっと庶民的?なムードが少し残る=生活感のある、でもリゾートのゴージャス感もあるコートダジュールの方が、落ち着きました。でも冬、クリスマスはパリがいいかな~^^

2007年01月16日 / noble #SAgGpZhgURL【編集

noble さん♪

そうですよね~、ほんとコートダジュールは楽しくて元気な場所です!
わたしがニースで生活していたエリアが庶民的で、学校も町の繁華街に近かったので、とくに犬のフ★を多く見かけたのかも~。

南のクリスマスも興味あるけど、やはりパリですかね☆
わたしはクリスマスのときはルーアンにいたんだけど、小さな北の町のクリスマス(イルミネーションもかわいかった)も、なかなか趣がありました。

2007年01月16日 / しゃるろっと #-URL【編集

ルーアンは未だ行ったことがありません!!残念。
知っている事といえば・・・カジノがある事と、M・デュラスさんが確かあの辺りに住んでいたような・・・(小説に書いてあったと・・・)そのくらいしか知りませんが、良さそうな港街ですよね。しゃるろっとさん、色んなところに住んでたんですね!!

2007年01月17日 / noble #SAgGpZhgURL【編集

nobleさん♪

ルーアンはパリから日帰りでいけますよん♪ nobleさんのお住まいはパリなのかのしら?

デュラスが住んでいたのは、たぶんドーヴィルかトローヴィルあたりだったような気がするのですが。。。ルーアンはセーヌ川が流れているけど、港はあったかな? 大きな貨物船がやってくることはありますが。

過去記事を読んでくださっているようで、ありがとうございます!

2007年01月17日 / しゃるろっと #-URL【編集

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2011年02月25日 / #【編集

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