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新訳・星の王子さま 第7章

ピッチ上がってますねー。第7章の発表もう出ました!

今回のくりしぇの訳です。(パンチ不足でしょうかね・・・)

この7章で「僕」が泣いている「王子さま」を抱擁するシーンから、わたしははじめて出合った「星の王子さま」のことを思い出しました。ただし、サン=テグジュペリのお話のほうではなくて、アングラなお芝居の「星の王子さま」のほうです。むかーし、渋谷のジャンジャンで寺山修司の「星の王子さま」を観に行ったときのことをです。当時、小劇場が密かなブームになっていて、わたしも下北沢やなんかに小さな劇団のお芝居をよく観に行ってました。その頃はまわりにお芝居や音楽や映画などをやっている友達やら知り合いがたくさんいて、ジャンルにこだわらず劇場に足を運んだものです。
その「星の王子さま」は、ここでお話しするのに不謹慎かもしれませんがゲイのお話でした。しかも内容覚えてません(笑)。一緒に行った友人が病み上がりで、久々に会ったので、まぁ、なんか気晴らしに観に行くかって感じで、楽しい時間を過ごしたかったんだけど・・・その芝居のせいで台無しになりました(爆)。

当時、観た寺山修司の映画のなかに「トマトケチャップ皇帝」という実験映画がありました。大人狩りのお話です。このような映画です・・・。これは吉祥寺の50人くらいしか入らない小さな映画館で観たのですが、「やめてけれ、げばげばー」というフレーズでおなじみの(知らないか・・・)「老人と子供のポルカ」が流れてくる場面(子供たちが死体を無邪気にひきづっていたシーン)のとき、笑いたい・・・でも、だぁーれも笑っていない・・・苦しい・・・と我慢した思い出があります(笑)。それで、また別の友人に「こういう映画を観た」と言って、数日後その友人とその映画をまた同じ映画館に観に行ったら、その友人はそのシーンで一人でげらげら笑ってました。(好きです!)
ローリングストーンズの音楽とか昭和天皇のスピーチなども使われていて、すごい映画だったなー。反社会的で。この映画、時間は短いんですけどかなり濃厚です。いっぱい出てくる子供たちのエキストラは、街中でお菓子で釣ってカメラ回したそうです。
あと「田園に死す」もジャパニズムでいいんじゃないかなー。バック・トゥ・ザ・フューチャー・イン恐山って感じでしょうかね(笑)。その頃は鈴木清順の「ツィゴイネルワイゼン」も好きだったなー。大正ロマンしてたなー。(もちろん、リアルタイムで観てませんよ)丸尾末広の漫画にもこれのパロディみたいなのあったなー。

寺山修司はあと「墓場まで何マイル?」というエッセイのなかでも「星の王子さま」について書いていました。アポリネールの「ミラボー橋」の詩についても書いているんだけど、彼の皮肉にはついていけそうもなかったので、すぐに読むのやめました(笑)。

わたしがサン=テグジュベリの「星の王子さま」をはじめて読んだのはそのずっと後になります。キャラクター商品などでよく見かけていたこのお話がこんなに深い話だとは、正直言ってかなりびっくりしました。本家本元よりも先にパロディの方を知ってしまったのは不幸なことなのか?「大人の星の王子さま」といっても、お芝居のほうは「ちがう大人の星の王子さま」なんで・・・(笑)

この新訳プロジェクトでは、やはりくりしぇには大人になってもらわなきゃね。それも正しい大人に。
♪大人になりましょ。ね、大人になりましょーよ♪(ピチカート・ファイブでどーぞ。古いか・・・)

2005年08月02日 | 新訳・星の王子さまプロジェクト | こめんと 9件 | とらば 1件 | とっぷ

コメント

告白

きっと、しゃるろっとさんのこのブログにコメントを寄せている方々の中で、私のような人はほとんどいないのでしょうね。私は実は、「星の王子様」をたったの1度も通読したことがないのです。子供の頃には、すでにいとこのお兄ちゃんからもらった翻訳本があったのに。何度も読もうとチャレンジしても、途中で飽きちゃうんです。大人になった今でも。ストーリーを全て知ったのは、お恥ずかしながら、妹が高校の文化祭で演じた「星の王子様」を見たときでした。

でもサン=テグジュペリという人物には大変興味があって、ナタリー・デ・ヴァリエールが書いた伝記なんかは読んでます。

しゃるろっとさん 教えてください。貴方が今まで読んだ翻訳の中で、誰のものがもっとも読みやすい文章でしたか?楽しめましたか?

2005年08月02日 / オルサ #-URL編集

大丈夫ですよ・・・

いやーオルサさん、大丈夫ですよ。全然問題ありません。このお話、子供の頃読んでも面白くないんじゃないのかな。わたしも最初に読んだのは、かなり大人になってからだし。

わたしも彼の人生が映画になったやつとか、テレビでやってたのをビデオに撮っただけで、観よう観ようと思いながらいまだに観てないしー。

翻訳本ですか? 難しい質問だわー。わりと無難な答えになっちゃうかもしれないけど、野崎 歓の「浴室」を最初に読んだときは、日本でいうと村上春樹を最初に読んだときのような新鮮な感じがしたな。これは読みやすいながらフランス文学らしい(?)ひねりもあって面白いと思いますよ。それとも、ご存知でしたか?

2005年08月02日 / しゃるろっと #-URL【編集

ピチカートのもっと古い話をすると初代ヴォーカルは佐々木麻美子、二代目は田島貴男。

2005年08月03日 / ドラム小僧 #-URL【編集

野宮真貴

野宮真貴だけで充分です。

2005年08月03日 / しゃるろっと #-URL【編集

こんばんは

友人を励ます為に寺山修司の芝居を選択するしゃるろっとさんはかなりおもしろいですね♪
でも、私も好きだったのでそうしたかもしれないですね。(笑)

2005年08月03日 / mine #-URL編集

TBしました

この記事にTBするのは不適切かと思ったのですが、私の知っている人がやっているフランコフィルサイトのリニューアルオープンのお知らせ記事を書いたので、TBさせていただきました。何度もコメントすみません。

2005年08月03日 / mine #-URL編集

再びQ

しゃるろっとさん、「浴室」ってジャン‐フィリップ トゥーサンの「浴室」ですよね。私も読みました。確かに読みやすいし、おもしろいですよね。私の説明不足で、申し訳無かったのですが、お聞きしたかったのは、「星の王子さま」の翻訳で、誰のものが、しゃるろっとさんの中では、一番しっくりいくというか、楽しめましたかお聞きしたかったのです。やはり内藤濯さんのものでしょうか?

私が何度も読もうとして挫折したのは内藤濯さん訳のもので、ほかの人の翻訳なら、最後まで読みきれるかも?と安易に考えた次第です。そこまでして通読する必要があるのか疑問ですが。

2005年08月03日 / オルサ #-URL編集

mineさんへ

いや、励ますというか、単に自分が観てみたかっただけだったような気がします。でも思ったよりキモかったんですよー。挑発的な舞台で・・・メルヘンなものを期待していたわけではないんですけどね(笑)。ま、昔の話ですが。

カフェでフランス語いいですねー。この記事読んでわたしが日仏学院のあとに通っていたフランス語の学校のこと思い出しました。近所にあった一軒屋でやってる学校なんですが。ここホントに楽しそうですね。わたしも近くなら行ってみたかったなー! くー!!!

2005年08月03日 / しゃるろっと #-URL【編集

オルサさんへ

新訳はわたし、まだ誰のも読んでないのですよ。内藤濯の訳で挫折ですか? 本をいろいろ読んでらっしゃるようなオルサさんが退屈だったっていうことは、訳の問題ではなくてお話の内容のほうに問題があるのかも???
通読する必要はないでしょう(笑)。
わたしも新訳読んだら、このブログでネタにしますよ♪ 
でも最初に内藤濯の訳読んだときはまだフランス語がどーのっていうときじゃなかったから、純粋な気持ちで読めたけど、今新訳を読むと、ねじくれた読み方をしてしまいそうで、ちょっと怖い。

2005年08月03日 / しゃるろっと #-URL【編集

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2005/08/03 | ruru-askeo |

カフェで覚えるフランス語vol.01

     こんばんは、お嬢さん。ご機嫌いかがですか?     ご機嫌よくない。空から落っこちたんだから。私の家の近くの『cafe sones』で毎週一回くらいのスローなペースでやってい

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