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新訳・星の王子さま 第8章・第9章

いやー驚きました。ぼやぼやしている間にどんどんUPされてますねー。
なんと弟8章で、くりしぇさん、パイロット賞に輝きました!
昨日、見てびっくりしました!  でかしたぞ、くりしぇ!!!

弟7章の記事で、大人になれぃ!って言ってたとおり、この弟8章から、最初の頃の子供向けにひらがなばっかで訳していたくりしぇが、少し大人を意識した訳文作りに励んでいます。
例えば、出だしのくりしぇの訳・・・

すぐに僕はその花のことをよく理解するようになりました。

今までのくりしぇなら、理解という言葉を使わずに、かみくだいた表現にしょうとして、逆にぼやけた訳をしていたと思います。今回、ここで理解という言葉を使ったことによって、文が引き締まったのでは?と思います。これは正解だったようです。
ちなみにこの部分、内藤濯はこう訳しています。

ぼくは、いくらもたたないうちに、その花がどんな花なのか、もっとよく知るようになりました。

原文はこうです。

J'appris bien vite à mieux connaître cette fleur.

あと、この章は、意外とスムーズに訳したのですよ。特に悩まず、ホイホイ♪ってやったような(笑)。あんまり仏和も引かなかったような気がします。それが勝因だったのかもしれませんね。原文をじっくり読んでイメージを膨らませたのがよかったのかな? そのほうがゴチャゴチャ悩むより自然な日本語になりますもんね。

次のようなフレーズもイメージ優先で訳しました。内藤濯の訳と共にどうぞ。

Sa toilette mystérieuse

くりしぇ →その神秘的なおめかし
内藤濯 →ふしぎなけしょう

Les fleurs sont si contradictoires

くりしぇ →花っていうものはあまのじゃくなんだから
内藤濯 →花のすることったら、ほんとにとんちんかんなんだから

とにかく、パイロット賞をいただいたのはとってもうれしいです! 新訳の審査員のみなさまに感謝・感激です! 本当に励みになりました。ありがとうございました。

そして、弟9章。こちらは優秀作品でした。




この章の冒頭部分はこう訳しました・・・

王子さまは野鳥が渡っていくのをみて、その機会にうまく乗って自分の星を出たのだと僕は思っています。

内藤濯の訳ではこうです・・・

渡り鳥たちが、ほかの星に移り住むのを見た王子さまは、いいおりだと思って、ふるさとの星をあとにしたのだと僕は思います。

原文はこうです・・・

Je crois q'il profita, pour son évasion, d'une migration d'oiseaux sauvages.

上のイラストのようにして星を出たのですね。かわいいー。

この章も訳していて楽しかったです。いじらしい花と鈍感な王子さまの駆け引きのような会話がおもしろかったです。わたしは会話の部分を訳するのは好きですねー。

なんだか、「王子さまの世界」にも馴染んできたというか、このプロジェクトでこの作品に触れることがどんどん楽しくなってきました。最初のうちは締め切りに追われている感じだったのですが、だんだん慣れてきたかな。

試行錯誤するのも楽しいものですね。

2005年08月10日 | 新訳・星の王子さまプロジェクト | こめんと 12件 | とらば 0件 | とっぷ

コメント

新訳・星の王子さま

しゃるろ…ではなく”くりしぇ”さん、おめでとうございます。
さて前に、「新訳・星の王子さま」なら私でも通読できるかも?とコメントさせていただきましたが、倉橋由美子さん訳のものを読んでみようとネットで注文しました。
それを決めたきっかけとなったブログをご参考までに。
http://blog.sonet.ne.jp/lapis/archive/c46022

2005年08月10日 / オルサ #-URL編集

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

2005年08月10日 / #【編集

しゃるろっとさんの努力が実ってよかったですね。おめでとう!!!努力なんかしてません、なんて言わないでね。

2005年08月10日 / ドラム小僧 #-URL【編集

オルサさんへ

ありがとうございます!
おおっ、倉橋由美子のさっそく注文しましたか。そのブログ、わたしも読んだとき「なるほど」って思いました。きちんとした書評を書く方ですよね。
以前わたしが紹介した「星の王子さま」のホームページにも新訳の書評があって、そのブログの方と意見がダブっている部分もありますが、こちらはご覧になりましたか?

http://www.lepetitprince.net/sub_shoshineuv/neuvLPP.html#kurahashi

これは最初見つけたときは、なんじゃって思ったけど、よく読んでみると本当によく王子さまを研究されてます。
倉橋由美子の新訳はそれらのサイトやブログから、わたしのなかで勝手にイメージが出来上がってきてます。旅行前にガイドブック見てあれこれ想像している感じですね。
オルサさんも読んだら感想教えてねん♪

2005年08月10日 / くりしぇ&しゃるろっと #-URL【編集

ドラム小僧さんへ

ありがとうございます!
ドラム小僧さんもおめでたいことあったらご報告くださいね。コメントにいきますよ♪
仏検の発表ももうすぐですよねー。

2005年08月10日 / しゃるろっと #-URL【編集

\(*゚ー゚)/*【祝】*\(゚ー゚*)/

おめでとうございます。
バラと王子さまのやり取りのじれったさというか機微(?)が、
とてもよく出てて、オトナな訳です!
「あまりに子供」なぼくには真似できませんorz

2005年08月11日 / TK #-URL編集

あまりに子供な? TKさんへ

ありがとうございます!
最近参加していないのですねー。いやいや、TKさんのおセンチな王子の世界好きですよ。みなさんの訳読んでたら、バラのキャラが濃くて面白いですよね。それに比べたら結構くりしぇの訳はクールかもね。。。

2005年08月11日 / しゃるろっと #-URL【編集

トリュフォー

トリュフォー関連の記事を書きました。URLを押すとそこに着きますのでよろしく。

2005年08月12日 / ドラム小僧 #-URL編集

ジャズ

記事を拝見しました。けだるい真夏の夜にジャズもおつなものですねぇ。セロニアス・モンクやなんかの即興的なピアノもよいけど、わたしはもー少しラテンにボサノヴァなんぞが気分かなー。しかし、わたしの住んでいる北海道って、ラテンな音楽が似合わないぞ!!
60年代のフランス映画の音楽でジャズっぽいので好きなのは「エヴァの匂い」かな・・・ジャンヌ・モローのかっちょいい高級娼婦♪(たぶん、この映画アマゾンになかったような気が・・・)

2005年08月12日 / しゃるろっと #-URL【編集

ありました・・・

今、アマゾンに行ったらDVDもサウンドトラックもありました。音楽はミッシェル・ルグランでした。はい。

2005年08月12日 / しゃるろっと #-URL【編集

記事の女性アーティストの音楽は、シャンソン(ボサノバ風)、ラテン、民族音楽などメロディーが中心で本人が言うほど即興演奏はあまりありません。またピアノが中心というよりも中編成のアンサンブルが中心で楽曲もわかりやすくできています。ミシェル・ルグランについては弊ブログでもインタビュー記事を扱いました。サラ・ヴォーンのために書いたボサノバ風楽曲「His Eyes,Her Eyes」は名曲です。ところで箱根旅行(一泊)から帰ったばかりですが、たまたま星の王子さまミュージアムに行くことができました。今日は疲れたので明日記事を書こうと思います。

2005年08月13日 / ドラム小僧 #-URL編集

星の王子さまミュージアム

いやぁ、いつもホントにいろいろなコメントありがとうございます。ドラム小僧さんのブログも日々拝見していますよ。つっこみどころのない記事をお書きになっていますね。(皮肉じゃないですよ) そして星の王子さまミュージアムに行って来たのですね。
記事楽しみにしています!

2005年08月13日 / しゃるろっと #-URL【編集

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