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新訳・星の王子さま 第10章




新訳・星の王子さまも弟10章までUPされましたね!
今回くりしぇは優秀作品でした。今回第5章を髣髴させるかのように、ぎりぎりでサーバーが落ちたりして、実はバタバタだったのですが(笑)、今回も星の王子さまのスタッフのみなさんに救われましたー。よかった、よかった。今度からは、もう大丈夫です(たぶん)。
対応策を立てましたので・・・。

ところで今日(もう、昨日か)、現在北海道のとっても小さな、満足な本屋もないような町に住んでいるわたしは札幌に出かけて、行ってきましたよ、リニューアルされた駅前の大きな紀伊国屋に、新訳本のチェックにー!!!(やっと・・・)
で、初めて入った大きすぎる本屋でうろうろ・・・まずは、一階の外国文学、フランスの棚をチェック・・・ない!
で、二階に上がり児童文学の棚に・・・ありました!
まず手に取ったのは倉橋由美子から。この本は厚い、紙の質もよく装丁も一番重厚な感じがしました。最初にニュースなどで「大人の星の王子さま」というコンセプトで彼女が新訳をすると聞いたときにわたしがイメージしたとおり、挿絵と彼女の硬質な文章がマッチしていない印象をまず受けました。彼女の訳がどうこうという以前に表紙も含め全体的になにかチグハグな不ぞろいな感じ。児童文学の棚にあるのも変な感じ。これはどうすればいいのでしょう。訳についてはアマゾンのカスタマレビューやいろいろな方のブログやホームページなどでイメージができあがっていて、ほぼそのイメージのままという感じでした。わたしは初期(60年代)の倉橋由美子の作品はほぼ全部読んでいて、読んだ当時はかなりはまったのですが、それ以降はロングセラーになった作品、例えば「大人のための残酷童話」なども読んだのですが、特に好きという感じでもなかったのです。この新訳本を買おうと思って本屋に出向いたのですが、実際に手に取ってみて「欲しい」「読みたい」という気持ちになりませんでした。後書きがよいという評判を聞いていたので、読んでみました。納得です、おっしゃるとおりです。でも、倉橋由美子の遺作にしては中途半端です。そしてそれは彼女の責任ではありません。企画の段階からもっとこの本を倉橋由美子の作品として手がけるべきだったのではないでしょうか? つまり、この際、徹底的に倉橋ワールドにすべきだったのです。大人の星の王子さまというコンセプトで大人向けに作るよりは、むしろ幻想文学といった方向性で作るという方法もあったはずです。家くらいの大きさしかない星に住んでいて、花と恋をしたり、鳥を使って地球にやって来た小さな王子さま・・・、これを童話風にして成功させたのが内藤濯であれば、倉橋由美子には彼女にしかできない仕事ができたはずです。いっそのこと彼女の文章には似合わない挿絵は使わないか、イメージに合う挿絵を新たに作るか(金子國義も不思議の国のアリスの挿絵描いてるし)万人に受けるもの(つまり売れそうなもの)を作るより、もっとレアなものが欲しかったです。ま、わたしの個人的な意見ですけど・・・。天国の倉橋さんはこの仕事を満足されているのでせうか???

あと、新しい札幌の紀伊国屋も、駅ビルのステラプライスに入っている大型書店に対抗してそばに建てたっていうのミエミエで、なにを争っているのでしょう?って印象で、ディスプレイの仕方も本屋と言うよりCDショップみたいで(それが画期的な試みだとニュースでやってたけど)、いまいちでした。わたしは以前の大通り公園のそばの雑居ビルの中にあった紀伊国屋のあの雑然とした売り場に愛着があったのに、無くなってしまって残念です。あと、pivoというファッションビルのなかにあった輸入雑貨屋さん、どこに行っちゃったのー!! 好きだったのにー!! ディズニーストアに摩り替わってるー!!!
あと、エスタの「らーめん共和国」はいかがなものでしょうか? おいしいのだろうか??? 前から興味深々で楽しみにしてたのに、異常に込んでたから、同じ階にあったパスタ屋さんに入ったら、まずかったぞー!!!
あれ? いつのまにか札幌の文句に変わってるー!!!(ご当地ネタですいません・・・)

・・・というわけで、倉橋由美子の新訳版はわたしは買いませんでした。このブログ的にも、新訳のプロジェクトにしても読んだほうがお勉強になるかもしれませんが、単純に欲しいと思わなかったので・・・。
(というか、わたしは買い物ケチなんです・・・。フランス人にもケチといわれた女です・・・ごにょ、ごにょ・・・)

あ、ほかの方の新訳本も立ち読みしましたよ。そして思ったのは、一番オリジナルなのは内藤濯なのだなーって。カマトトの王子とか、まどろっこしい訳だという声も聞きました。でも、わたしをクスリとさせ、時に泣かせたのは内藤濯の「星の王子さま」なのです。童話風にゆがめた訳という声も聞きましたが、そんなこと言ったら「ピノキオ」や「不思議の国のアリス」はどうなんじゃい?「ピーターパン」はどうなんじゃい? 純真無垢な童話なんてあるのかい???
内藤濯の「星の王子さま」のあのおとぼけな会話や、不器用そうな主人公の語りがわたしは好きです。これはフランス語の原文では決して味わうことのできない世界です。自分が日本人であることに感謝したいくらいです。

あと、札幌の街を見て思ったのですが、なんでも新しいものどんどん作ればいいってもんじゃないよなぁ。古いものも大事にしてほしい。
・・・せめて、幌馬車の白くて大きいお馬さん、は残してね♪

2005年08月16日 | 新訳・星の王子さまプロジェクト | こめんと 21件 | とらば 0件 | とっぷ

コメント

もうおめでとうとは

言わなくていいぐらい安定してきましたね。私はパイロット賞の作品よりくりしぇさんの方がいいな。読みやすくて。
札幌の本屋のことを書かれていますが、あるブログで京都の丸善が撤退したとありました。アマゾン、セブン・イレブン、JR等宅配あるいは預かりサービスが充実してきてかつて隆盛を極めた丸善、紀伊国屋も苦戦しているようです。
最後の方の「自分が日本人であることに感謝したいくらい」はしゃるろっとさんの成長を物語っています。翻訳大国日本の翻訳人は他国の人と違ってローカライズに苦労する分独自の世界を築いてきました。世界で最もポジションが高い(印税率も)のもうなづけます。

2005年08月16日 / ドラム小僧 #-URL編集

大人向けとは思えない

ネットで予約した倉橋由美子訳「星の王子さま」。やっと今日手にして一気に読みました。私は内藤濯訳を読んでいませんし、ましてや原文も読めませんので、他の訳との比較を論じることはできず、一人の大人として読んだ率直な感想としては、先ず、倉橋さんがあとがきで述べている「大人が読むための小説」論には反対です。普通の大人が読んでいると、論理的に不可解な部分が多数あり、疑問を多く抱えながら読み進めていかなければなりません。例えば、最初「私」が「男の子」と文中で呼んでいた対象がいつの間に「王子さま」にすりかわってきて、それは「王子さま」の住んでいる星の話を聞くうちに、彼がその星に住む唯一の人物であることがわかり、そう呼ぶようにしたのでしょうが、「王子」というなら「王」はどこに居るのかって話になるし、辞書に載っていたフランス語のprinceの意味の中にある「大公」や「(文)君主」と捉えればいいのかと、気になってしまう。(イタリアでは、自分の娘をプリンセスとよんだりするが、そういう感覚なのか?)それから星から星へ、そして地球に至る移動手段に関してまったく記載がないのが子供だましに思えてきてしまう。など。
確か前読んだサン=テグジュペリ伝によると、「星の王子さま」執筆のきっかけは出版社から「子供向けの本を書いてはどうか」という提案で、当初出版日もクリスマス期間中を予定していたとか。本人に聞いてみないと真意はわかりませんが。
長くなりましたが、確実にいえることは、一気読みには倉橋由美子訳がいい。読みやすい。でした。

2005年08月16日 / オルサ #-URL編集

ほんとうに

倉橋さんの翻訳が悪いわけではないですね。
私も本屋で立ち読みだけしてしまったのですが、そもそも星の王子様の受け取り方が日本では歪んでしまっているような気がします。
『星の王子さま』というタイトル訳は見事ですが、そこからの方向性がもうちょっとサンテグチュペリを理解している人に書いてもらいたいです。飛行機乗りが書いた物語なんですよね。
まぁ色々解釈はあるでしょうが、面白い翻訳を是非みたいです。

2005年08月16日 / mine #-URL編集

日々精進

ま、日々精進ですね(偉そう??)。
日本語はとにかく語彙が多く複雑な言語だと思います。それに比べるとフランス語は簡素というか、パターンに沿って展開しやすい言語という印象がわたしは強いのです。
「星の王子さま」について言うと、原文と内藤濯との日本語訳とを比べると、かなり印象が違います。あのもやっとした、ストレートじゃない語り口調がいいなと思うのですよね。フランス語ではすっきりとしているものにオブラートをかけたという感じが。

ところで「日本の翻訳人は世界で最もポジションが高い(印税率も)のもうなづけます」ってホント? 初耳だわー。
日本は欧米と比べると、そのへんは遅れているって聞いたことあるんですけど・・・。

2005年08月16日 / しゃるろっと #-URL【編集

ドラム小僧さんへ

↑のコメントはあなた宛です。あしからず。     
      

2005年08月16日 / しゃるろっと #-URL【編集

オルサさんへ

おお、一気に読めましたか! 倉橋由美子の文は、この新訳に限らず、他の作品などでもわたしは読みやすい文だと思っていました。
わたしが思うに内藤濯の訳は子供向けに難しい言葉を使っていないというだけで、確かに子供が読めるけど、内容的には理解できない・・・と、いうことが問題なのですよね。
倉橋由美子がこの新訳をした「意味」というのは「挑戦」というより「実験」という感じなのかしらねー。実は天国で彼女は笑っているのかも???
わたしも「実験」に小学生の読書好きな姪に内藤濯の王子を読ませてみようかしらね。面白いって言うのかなー。ちなみに母は、オルサさんとおなじく、退屈だったらしい。内藤濯の王子に対しては冷ややかです。でも、わたしは好きなんですけどねぇ。
大人向けに訳したって言う倉橋由美子が一枚上手に感じてきたわっ。普通に考えて腑に落ちないことを、さらりとやって天国へー!
粋な人生だわ。。。

2005年08月16日 / しゃるろっと #-URL【編集

mineさんへ

mineさんも新訳買わなかったのですね?
わたしはへそ曲がりなので、出版社の戦略に乗るかーって思ったのもあります。買わなかったのは。
やはり、一冊の本としてぜひ手に入れたいという気持ちがわく本を作っていただきたかったなぁ。せっかくある程度話題になったのにね・・・。もっと大胆というか冒険の精神と、サンテグチュペリへの愛とか尊敬を示していただきたかったかな・・・。あと、わたしはミーハーなので、たくさん新訳が出るより、限定版のデザインワークなどの凝った「星の王子さま」のほうが値段が倍になっても欲しいと思っちゃうかもしれない。
日本での「星の王子さま」の解釈や位置は独特のものがあるんでしょうねー。いろいろそれを考えると、他にも歪んで受け取られているフランスのものどんどんでてきます。(ここでは控えますが・・・)
もっと大胆な訳が出てきてもいいかも。確かに、せっかくの機会だったのですから。

2005年08月16日 / しゃるろっと #-URL【編集

いえいえ

ご存知斎藤兆史と野崎歓の対談本「英語のたくらみ、フランス語のたわむれ(東京大学出版)」のP.138にこうあります。

野崎「何だかんだいっても、日本では翻訳家にいちおうの「地位」が認められていますからね。そういう意味で翻訳家になりたいという人がけっこういるのは当然だと思います。
ある種社会的なステータスにつながりえるということがありますからね。
 フランスの話なんか聞いていると悲惨の一言です。コリーヌ・アトランさんも言っていたけどフランスでは翻訳家の印税は1%ですからね。それでは食べていけないし、あとの99%は何なんだという感じですよね。『天才は99%の努力』だというけど、努力の末に印税が1%はないだろう(笑)。」

で具体的な数字は4%ぐらいだったと記憶します。私もけちなので図書館の本をうる覚え
していますが。今度図書館で確認しておきます。

2005年08月16日 / ドラム小僧 #-URL編集

いえいえ(わたしも)

わたしもけちなので図書館の本で読みました(笑)。それによると確かフランスでは印税よりも買取がメインだったような気がします。つまり本が売れなくても、ある程度のギャラは発生するということです。日本の出版翻訳の印税はそれに比べると高いけど、作家に比べるととても安いと、確か生田耕作が怒ってました。ま、今のところ必要のない知識ですので、確認なさらなくてもいいですよ♪

2005年08月16日 / しゃるろっと #-URL【編集

いい店みっけ

さっきたまたま同じFC2ブログのブロガーさんの記事でフレンチポップのCD、DVD、書籍・雑誌・小物、楽譜、ポスターを扱う店を知りました。とにかく見てください。
http://www.minfrance.com/

それと今日アップの辞典不要論争に加わってくださいよー。

2005年08月16日 / ドラム小僧 #-URL編集

テレタビーズ

あと星の王子さまについて。ちょっと違うかもしれませんが、BBC放送制作のテレタビーズは大人が見るとほんとわけがわからないのですが、制作会社は入念な調査研究を行って制作したらしいです。あまりにも長いので下のサイトをご覧ください。
http://www.teletubbies-jp.com/introduction/index.htm
サン=テグジュペリがそこまで考えたかわかりませんが、子供って結構興味があっちこっちいくしそういった意味でも子供向けの童話といって差し支えないように思います。

2005年08月17日 / ドラム小僧 #-URL編集

ドラム小僧さんへ

なんか、混沌としてきたわね・・・。
サン=テグジュペリは序文でも言っているとおり、その本をかつて子供だったある大人のひとに捧げているので、星の王子さまは童心を忘れずにいる大人に向けて書かれたものだと思いますよ。だから子供向けのお話ではないことは最初から確かなことなのです。
そして、全ての大人へ向けて書かれたのではなく、やはり選ばれた大人(それはつまらない社会の常識から外れたところにいる、そしてそれなりに教養がある)へ向けられて書かれたものだと最初からわたしは思っていましたが、何か?

内藤濯はこの物語を決して歪めているのではなく、おとぼけしてるのですよ。彼の訳が好きなわたしは、センチメンタリズムが好きなのですね。そして、フランスに対してそれまで抱いていたイメージもこのお話を知ることによって変わりましたよ。大人になってから読んだからこそ感動したのだと思いますよ。

書いているうちに、考えがはっきりしてきました。いずれ記事でもっと明確にします。

テレタビーズはわたし好きよ♪
大人ですけど。

あと、辞典は場所ふさぎですねぇ。わたしのところはとてもちっぽけなので、おんぶしなきゃね♪

使いようでしょうね・・・。

2005年08月17日 / しゃるろっと #-URL【編集

再び

内藤濯の訳を、子供のときに読み始めたとき、大蛇を「ウワバミ」って訳してあり、もうそこでつまづいたんですよね。絵を見ると蛇みたいだけど「ウワバミ」って何?せっかくだからこの機会に、内藤濯訳に再々々…チャレンジしてみようかな?
ドラム小僧 さんが発見したフレンチ関連の店、おもしろそうですね!

さっき書き忘れましたが、義弟の実家が札幌市の近郊にあります。私は札幌へは14年位前に行ったきりですが。

2005年08月17日 / オルサ #-URL編集

再々

自分のコメントを書き終える前に、しゃるろっとさんの新たなコメントが加わっていたので、そのことについて少し書かせてください。まず、作家が冒頭で「だれだれにこの本を捧げる」と書いた時、それは「その相手に読んでもらいたくて書いた」ということになっているんですか?もしその論法で行くと、作者が「自分の子供に捧げる」と書いた場合、その子供がまだ大人になっていない場合、大人になった子供に読んでもらいたくて書いたということになるんですか?
ところで、たしかサン=テグジュペリには子供が居ませんでした。もしいれば、その子に捧げると書いたのではないかと思うのですが。

2005年08月17日 / オルサ #-URL【編集

実は

オルサさん、わたしは内藤濯はまさに一気読みだったのですが、サン=テグジュペリのほうは何度も挫折してまいりました。内藤濯の訳はオリジナル版の横書きのほうが売れていますが、わたしは縦書きの岩波少年文庫のほうが読みやすいと思います。

ドラム小僧さんが発見を喜んでいたサイト、実は前から知ってました。(しー、ってバレバレよ♪)

札幌は最近駅の周辺がだいぶ変わりました。東京に比べるとホント小さな街ですよー。

あと、星の王子さまの話にまた、戻っちゃいますけど、原文も突然princeに摩り替わっているのですよ。なんか、わたしはこの「王子」っていうのは、話が飛躍し過ぎかもしれないけど「裸の大将」(突然、山下清か???)みたいに、一種のあだなのような気もしているのですよ。一国の王子というよりは「僕」にとっての「王子」なんじゃないのかな。やっぱ・・・ゲイ???(おふざけがはじまりました・・・)
その線で翻訳するとホントに「大人の星の王子さま」になるなー。バラとの関係ももっとどろどろに描いたりなんかして(笑)。やっぱり、倉橋さんには冒険して欲しかったなぁ、それを描けそうなのはまさに彼女だったのにぃぃ・・・。

2005年08月17日 / しゃるろっと #-URL【編集

オルサさんへ再び

手短に行きます。「自分の子供に捧げる」と書いた場合は当然大人になったとき(ちゃんと物事が理解できる年齢)を想定していると思いますよ。
彼に子供がいたとしても、わたしはやはり、レオン・ウェルトさんに捧げたような気がします。

今日のコメント合戦(笑)、記事書くより熱いわっっっ!!!

2005年08月17日 / しゃるろっと #-URL【編集

本音と建前

私はオルサさんのおっしゃりたいことが何となくわかる気がします。もし本当に「つまらない社会の常識から外れたところにいる、そしてそれなりに教養がある大人」を対象にしそれを印象づけていたら相当マイナーな本だったと思いますよ。そんな人は私を含めそんなにいないし日本で600万も売れなかったのでは。だから体裁を児童文学にするためイラストを使ったり私の言う「テレタビーズ」的要素を手段としながらも、本音では大人に気づいて欲しい内容を含ませているのではと思うのですが。確かに序文を字面通り読むとそうではないかもしれませんが、実際には表紙をみていいなと思いすぐに本文にいくのではないでしょうか。ある意味本人の意図とは違う一人歩きの部分もあるでしょうが。でもそのおかげで多くの人の目に触れる機会ができたのではと思います。彼の作品は「星の王子さま」の知名度がずばぬけて高いのですが、アメリカで出版したことに一要因があるのではと思います。結構編集者の意見も聞いていたのではないでしょうか。だからせめぎあいの結果、本音と建前をこの本で露呈したのではと、門外漢ながら想像するのです。

2005年08月17日 / ドラム小僧 #-URL編集

どう序文を読んでも

次の解釈しかないのでは。「本当は序文で『君たち子供たちのために』と言いたいところだけど、レオンハルトさんというおじちゃんが今大変苦労しているんだよ。だから今回はごめん、このおじちゃんをたててあげたいんだ。だけどこのおじちゃんだってみんなと同じようにこどものころがあったんだよ。だからここではこう言おう、こどものころのレオンハルトにって。」だから限定した人を対象にしたとはやはり思えないのですが。いずれにせよ序文を気にって本を買うのかな。素人ながらの思いつきでした。

2005年08月17日 / ドラム小僧 #-URL編集

ドラム小僧さんへ

「星の王子さま」が多くの人に読まれた(つまり商業的に成功した)原因について分析しているのですか?
それより、わたしはあなた個人の「星の王子さま」の本を読んだ感想が聞きたいな。
ちなみに、わたしは岩波少年版のあとがきを読んで思ったのは、サン=テグジュベリは大人向けとか子供向けとか、そういうことは超越した境地でこの物語を書いたのではないかということです。飛行気乗りの彼にとっては
地上のせせこましい世界とは無縁の純粋な魂があったのだと思いますよ。彼は飛行気乗りなんですから。

2005年08月17日 / しゃるろっと #-URL【編集

わたしは

星の王子さまの序文に惹かれました。かつて大人だった、つまり子供の頃の友人の大人の人に本を捧げるなんて素敵だと思いました。
あと、つまらない社会の常識から外れたところにいる、そしてそれなりに教養がある大人ってそんなにいないんですか? わたしはそんなことはないと思います。
みなさんのコメントを興味深く読ませていただきました。そしてどうしてテレタビーズが引き合いに出されるのかピンときませんでした。しゃるろっとさんの言うとおり、そういうカテゴリーにはまらないところがこの小説の魅力だと思います。倉橋さんが大人向けにって言ったのは宣伝みたいなものですね・・・今となっては。

2005年08月18日 / neo #-URL【編集

わたしも

わたしもほぼ同意見です。テレタビーズはピンときませんか?(笑) なんか星の王子に関しては熱いわっっ。どうしてかしらね???
neoさんのおっしゃるとおり「星の王子さま」という作品は文学のジャンルを超えていますね。わたしもこの作品についてせっかくの機会なのでいろいろ考えたいなーと改めて思いました。コメントありがとうございました。

2005年08月18日 / しゃるろっと #-URL【編集

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