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ル・アーヴルの浜辺にて




フランス北部、英仏海峡にあるル・アーヴル(Le Havre)という町をご存知ですか?

16世紀にフランシス一世によって開かれ、第二次世界大戦によって大半が廃墟となりました。
その後にコルビジュエの師匠でもある建築家オーギュスト・ペレによって町は再開発されました。
カモメが飛び交うビーチは1.6キロメートルに渡って続き、ヨーロッパで5番目に広いといわれています。




ちょうどわたしが訪れたときは、どんよりとした天気のせいか、なにか宇宙の別な空間に置き捨てられたような気がしました。
見渡す限り石の砂漠といった風情。その砂漠の上に整然と姿を表す幾何学的な新市街のビルがSFチックなムードを醸し出しています。




観光客らしき人々はなく、ふらりと来て読書している人、止め処も無い会話を楽しむカップルなど、思い思いの時間を過ごしに来た人々の姿がまばらに見えるだけです。
海はこの広すぎるビーチから遠いようです。石の砂漠がどこまでも続くような錯覚を感じるほど。




海に向かって歩きました。真っ直ぐに続く板張りの遊歩道の上を・・・
空も明るくなってきました。




フランスに来て初めて見た海はこのグレイの海でした。
ちょっと訪れる時間が遅かったかな。
もうすぐ夕暮れに近い時刻。
それでも、どうして海を見るとこんなに優しい気持ちになれるんだろう。




夕日に照らされた船着場のヨットたち。
真夏でも、ここノルマンディー地方の海は海水浴に向かないらしい。
短い夏の名残りのようです。




ル・アーヴルの新市街は今年の7月にユネスコ世界遺産に登録されました。
フランスの世界遺産としては29番目の登録となるそうです。
このように近代都市、鉄筋コンクリートで出来た近代建築群が世界遺産になったのは初めてとのことです。

わたしの記憶のなかのこの淋しい浜辺も、今年の夏は世界中からの観光客で賑わったのかな?
浜辺でぽつんと回っていたメリーゴーランド、その古ぼけた音楽とカモメの鳴き声。戻らない夏。忘れられた浜辺。
永遠ってなんだろうね。

2005年09月26日 | フランス地方の旅 | こめんと 6件 | とらば 0件 | とっぷ

コメント

はじめまして

はじめて、コメントさせて頂きます。
私は、1枚の、船が描かれたシルクスクリーンを部屋にずっと飾っています。絵に書かれた文字によると、この船は、ル・アーブル~ザザンプトン~ニューヨークと渡って行くフランスの船のようです。私はこの絵を色が気に入っただけで買ってしまって、その背景をよく知らないので、絵を見るたびにル・アーブルってどういう所なんだろう、と思っていました。“29 MAI 1935”という日付が書いてあるので、これは、ナチスから逃れるためにアメリカへ向かった船なのかな、と推測したりしていました。
今回、ル・アーブルの事をこんなに知る事が出来て、嬉しいです。こちらのBlogを訪ねて本当に良かったです。また是非、お邪魔させて頂きますね。

2005年09月26日 / schu #W4HijnrEURL編集

schu さんへ

はじめまして! このノルマンディー地方の風景はたくさんの絵になっていて、わたしも好きな場所がたくさんあるところです。いろいろな画家がモチーフにするだけあって、本当に美しいところだと思っています。
ル・アーヴルに関しては、あまりガイドブックなどにも載っていないし、サイトを捜してもあまり映像が見つかりませんでした。観光客があまり訪れるといった町でもないので、今回世界遺産になってしまって、この静かな町もこれから変わっていくのだろうかと思うと、ちょっと残念なのですー。
ノルマンディ地方の町などについて、これから記事も増やしていきたいと思ってます!

2005年09月26日 / しゃるろっと #-URL【編集

ちょっとさみしい

北の方になると少し寂しい風景ですね。
旅行にはいいけど住むには寂しいなぁ(住むつもりなのが恐ろしい!)
けど、優しい気持ちになれるって言うの、分かる気がします(*^-^)
また、この写真が秋の日にピッタリですね!
出かけたくなりました。外の空気を吸いに行こう!!

2005年09月27日 / mine #gcWPADJgURL編集

ノルマンディー

フランスの北の方、特にイギリスよりは、本当にいつもどんよりしていて、かなりブルーになりますよ。それだけにたまに晴れるとすごくうれしかったような。
この地方の風景を描いた絵など見ると、淡い色使いのものが多いのも納得です。本当に「光を求めて」って感じになってしまいます。一応、これでも写真を撮った日は真夏なのです。イメージ的には今頃のシーズンに合うかなと思ってアップしてみましたよ。

住むには、水も良くないですね。ノルマンディー地方は特に。わたしはもう住みたくないです!
肌の弱い人にはお勧めできませんねー。

2005年09月27日 / しゃるろっと #-URL【編集

みたことのある空と海

こんばんは。

ル・アーヴルのこの空と海、私もどこかでみたことがあって……、やっと、思い出しました。

冬の新潟でみた空と海です。

季節がまったくちがうのだけれど、かもしだすさびしさは似ています。

ル・アーヴルの観光局(?)のサイトにある写真とは、ちがう場所に思えます。こちらがほんとうなんだろうな~。

2005年09月28日 / oomot #-URL【編集

懐かしい感じ

のする浜辺でしたねー。

寂しい感じがするのはたぶん、どんよりとした天気だったからかなぁ。晴れて来た頃は、もう夕暮れ時、みたいな(笑)。

この浜辺、オープンエアーで食事できるところとかあって、グラスの向こうに遠く貨物船が・・・など、キザキザなこと書きそうになってしまいました★

このル・アーブルの町自体は、フランス中どこにもないくらい近代的で端正な碁盤の目でできた町といった感じでした。

2005年09月28日 / しゃるろっと #-URL【編集

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