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「天使の手」

9月の末から、このブログでメールアドレスを公開したところ、何件か問い合わせや相談などをいただきました!

そのうち、ある女性から寄せられた相談について、メールで何度かやり取りをしたのですが、なかなかこれが微妙かつわたくしのような若輩ものでは、なかなか判断が難しいと思われたので、ここで長々と記事にしてみることにしました。

その方は新しくオープンするお店(サロンですね)の名前をフランス語にしたいとのことで、もう素敵な名前も考えられていました。「La main d'ange」、「天使の手」という意味ですね。フランス語はまったくわからなくて、辞書などで一生懸命調べて名前をつけられたそうです。それでこれがフランス語としておかしくないかということを尋ねられたのです。全く問題ありません。ちゃんとしております。その方が気にしているのはフランス語のほうよりも、どうやら日本語のルビのほう、普通にこれを読むと「ラ・マン・ダンジュ」となるところを、響きや覚えやすさから「ラマン・ダンジュ」にしたいそうなんですね。それで、そうしても大丈夫かどうか、ということを気にされているようなんです。

ううむ。「ラマン・ダンジュ」・・・それって「L'amant d'ange」?
それじゃあ、「天使の手」というよりも、「天使の愛人」になってしまいやしないか???

その旨をお伝えすると、「それは面白いですね♪」とのお答え。ま、フランス語で「La main d'ange」と表示するのだから、それは問題ないとのこと。それより問題は読みを「ラマン・ダンジュ」でも大丈夫かとのこと。
ううむ。読み・・・つまり、単にルビをどう区切るかということだな。これって、非常に微妙というか、「ラ・マン・ダンジュ」が正解なんだけど「ラマン・ダンジュ」のほうを、その方は音的に気に入っているから、こうしたいってことなのですよ。ううむ~。

しかし、巷に溢れているフランス語、お店の名前とか、オサレ系雑貨のロゴとか、いろんなところで目にするフランス語って、怪しいのが実際多い、ありえないネーミングの店とか、間違ってるフランス語が堂々と印刷されている文房具など、普通にいっぱいあるしなぁ、で、この方もそんな事実を充分承知な上で、ちゃんとした名前をつけたいと悪戦苦闘されているご様子なのです。。。ううむ!

でも、そもそもフランス語についてるルビも、実際の音と違うんだよなーって話になってしまうと、もう収集がつかないわけで、例えば辞書にふってあるルビだって「de」を「」とふってるけど、そんなの絶対フランスでは通じないし。巷では「de」はお店の名前やなんかでは「」ってなってませんか?
日本でのフランスの地名、例えばこのブログでもよく登場する「ルーアン」、「Rouen」は「ルーアン」ではフランスでは通じません。「フオン」と言えば近くなりますね。だいたい、「さようなら」の「au revoir」だって「オー・ルボワール」じゃないよね。「オ・バー」のほうが通じます(笑)。辞書のカタカナのルビはわたしに言わせれば、かなり実際の音と違うのです・・・。そんななか、フローラン・ダバディーさん(あの濃い方よ!)のフランス語会話集「イージーフレンチ」という本を思い出したのですが、これカタカナ表記が辞書と違ってネィティブに近いそうです。
辞書のカタカナ表記は使えないぞー。っていうか、もう仏和辞典ってもの自体が「使えないなー」って、感じることも多い今日この頃のわたくしでもあるのですが・・・。

実際、どんな怪しいフランス語が巷にあるかというお話については、以前読んだmojaoさんのところの「妻を寝取られた男のブーツ 」という記事が笑えたので、コチラもご参考ください。わたしも例のごとく、コメントで突っ込みを入れていますが(笑)、この記事ででてきた名詞の「COCUE」はフランスでは女性形で使われることは稀、つまりあまり見かけないはずの単語なんですよ。あと、クラウン辞書でそんな訳が載っていたってことになっているけど、わたしの持っている初版の「Le Dico」でも同じようなものでした。中辞典の「ロワイヤル仏和中辞典」(わたしのは、これの前の版)はそのへんの解説は、まだしっかりしてたけど。。。

わたしが実際に体験したのはIENAというフレンチ・テイスト♪なブランド。ここで洋服を買ったら、ナイロン製のトートバックをオマケに頂いたんだけど、このバックについているフランス語が明らかに「est」と「et」が間違っていて、意味不明になってました。。。そのとき行っていたフランス語の学校の先生がそれを見て怒っていました。。。

まぁ、こんな感じで巷に溢れるフランス語は間違い多いです。わたしはフランス留学から帰ってきたばかりのころ、青山を歩いていて目にするお店やマンションの名前でかなり受けました。ここで見かけたフランス語は、単なるお洒落なイメージ作りの記号でしかないようです(笑)。これはフランスでみかけた日本語の漢字を使ったグッズなどにも共通する感覚だと思います。正しいか、間違っているかなんて、もう、どんでもいい♪ みたいな☆

ですから、ルビのふりかた、ましてや句点をどうされるかということでお迷いのようですが、もう、あなたの気に入ったとおり「ラマン・ダンジュ」と読ませても全然OKではないかと、わたくしは思います。それについて気づく人、突っ込みを入れてくる人は皆無だと思いますよ。ある程度フランス語がわかる人は、もう散々妙なのを見てきて、いまさら、そんな微妙な点に気を留めるとも思えません。
ええ、そうです。オーナーになる方! もう、気に入ったほうの読みにされたほうが、ご本人も納得できるのではないでしようか。いろいろとダラダラと書いてしまいましたが、わたくし的にはなんとも微妙なご相談で・・・困っちゃうわ~♪ ←リンダか、古っ!

天使の手」素敵な店名だと思います! オープンに向けて頑張ってください! メールでのお返事、遅れてすみませんでした。返信したくてもボヤボヤと考えているうちに、元メールが消えちゃったのです~。かわりにこの記事を読んで、ご参考にしていただければ幸いに思います★

2005年10月24日 | お知らせ | こめんと 14件 | とらば 0件 | とっぷ

コメント

みょ~なフランス語

uwabami さんのブログネタのような気もしますね。(苦笑)

“Les mains d'ange”と複数形にしてしまうとか。“les mains angéliques”のほうが人の手っぽいですか? 素直に日本語で「天使の手」というのが一番すてきな店名だと思います。(笑)

うちの近所にあるパン屋さんにもへんなのありました。“À petit voeux”って、なんぢゃいそれ?(笑)

私のえんぴつ入れにもありました。“Fabriqué aux Japon”

フランス語(外国語)をなんでもカタカナ表記することには、違和感をおぼえます…。へんな日本語(訳語)を当てられるのもいやだけど。

2005年10月24日 / oomot #-URL【編集

Les mains d'angeで、レ・マン・ダンジュはいい案ですね。(レマン・ダンジュと読ませてもいいでしょうし。)とはいえ、個人的には、ラマン・ダンジュと、分かった上でつけるのもオツでないかと。(笑)ネット上では、検索にひっかかりやすいかも?
でも、私も日本語で「天使の手」というのも捨てがたいと思います。

2005年10月24日 / きち #YlatNgdAURL編集

ちょうど

昨日の夜、今使っている辞書が古くて、買う予定はないものの色々見て回っていました。気になったのが「ロワイヤル仏和中辞典」、ココでも出て来たのでちょっとチェック。
21世紀フランス語事典と言うものもありました。しゃべり言葉は変わりますからね。意味も違ってくると言う事は日本語でもあるので、せめて新しい辞書を入手しなければ!けど開かなかったら意味がない(笑)
「天使の愛人」、私は全然ッ分からないので綴りも良く分からず、最初から愛人も手も同じなのかというとんでもない間違いで読んでおりました(^▽^;)読みすすめるうちに、「あ、ちがった」と思いひとり笑いました。また出直して来ます(笑)お疲れ様でした。

2005年10月24日 / mine #gcWPADJgURL編集

oomotさんへ

複数形はわたしも考えたんだけど、この方、とにかく「ラマン・ダンジュ」の響きがいいそうなんで・・・。

パリの日本料理屋さん(明らかにオーナーが日本人じゃない!)の看板が、かなり粋です。
「スンハウス」ってあって、なんだろ???って悩んでたら「寿司屋」だったり。「シ」と「ツ」はよく間違ってるのをみかけますが(笑)。「ン」と間違えやがった★・・・と、楽しくなってしまいます♪

あと、粋な日本語のロゴのTシャツも大流行(!?)してましたね。。。

2005年10月24日 / しゃるろっと #-URL【編集

きちさんへ

そうですね! 「ラマン・ダンジュ」のほうが確かに検索でヒットしそうですね。この方も、それでいくと思います♪ やはり、なんだかんだ言っても、その読ませ方が気に入ってたみたいだったので・・・。わかった上で、そう読ませるのもオツですね。

日本語で「天使の手」。わたしも結構好きだな、コレ。。。

2005年10月24日 / しゃるろっと #-URL【編集

mineさんへ

あ、そうなんです。「手」と「愛人」、つづりだけ違っていて、読みは同じなのです~。
わかりにくかったかも★

ロワイヤル仏和中辞典は、買った後すぐ、新しい版が出て、この~と思ったような(笑)。でも、使い込んで古くなった辞書も愛着が出ていいですね♪

2005年10月24日 / しゃるろっと #-URL【編集

しゃるろっとさんへ

フランス語のひびきではなくて、カタカナのひびきですか…。
[ ã ] と [~ε] の区別が日本語カタカナ表記では区別できないから、苦しいですけど。

粋な日本語のロゴのTシャツ(?)は、「使用中。」って書いてあるのを着ている外人さんをみたことがあります、意味不明でしたけど。(笑)

2005年10月25日 / oomot #aIcUnOeoURL【編集

oomotさんへ

ま、単にどうルビを区切るかってお話に、わたくしがクドグトと例のごとく書いてしまったのです(笑)。びみょ~なお話なのです。

フランス語の発音記号はわかりませぬ★

なんか、日本でやった発音のクラスは色を見ながら口や舌の形などを変えつつ、音を出すという怪しいものでした。終わった後、フランス人の先生が「今日、やったことは、忘れてー♪」と笑顔でわたしたち生徒を送り出してくださいました(爆笑)。

「使用中。」ですか。ぷぷっ。
わたしは「二千人」っていうのを見た事が。。。

2005年10月25日 / しゃるろっと #-URL【編集

こんばんわ

「らまん・だんじゅ」「天使の手」
どっちもいい響きです~。
誰が見てもわかるように、フランス語と日本語両方はどうでしょう?

海外で無茶苦茶な日本語を見ると、
それぐらい調べろよ~ってあきれてしまうことが多かっなあ。

「マシサⅠジ」とか。延ばす系ことごとく
間違ってた~。

2005年10月25日 / いづみ #-URL【編集

いづみさんへ

たぶん、この方は表示はフランス語と日本語の両方を出すと思います。ただ、「ラ・マン」と区切らず「ラマン」でも大丈夫かということを気にされているようなのです~。
でも、なかなか、いい響きですよね♪
「らまん・だんじゅ」。うまい!

「マシサⅠジ」。。。「マッサージ」か(笑)、一瞬考えました。あと、漢字が左右ヒックリ返ってたりとか(笑)。
個人的には日本料理屋さんにある、「ちょうちん」と「富士山の絵」など、アイテム類も気になります。浴衣着た外人のねーちゃんのいる店とか(笑)、決してなかに入らないけど、窓から覗き見したりして~。怪しい☆

2005年10月25日 / しゃるろっと #-URL【編集

そうか~

フランス語だと、それがあるんですよね。「ラ・マン」と「ラマン」かあ。
そういえば「らまん・だんじゅ」って平仮名にしてましたね、勝手にわたし。
やわらかくて、いいなって思って、自分の好みでコメント書いてました。
さあてどうなるのかな~、楽しみですな~。

「マシサⅠジ」???でしょ~。
ことごとく、こんなんばっか。
膝かっくんって気分でした。
そういえば、ちょうちんとfujiyamaも必須アイテムみたいですね。変なおねえちゃんもだ!わははは。




2005年10月25日 / いづみ #-URL【編集

いづみさんへ

沢山のコメントありがとうございます!

そういえば、パリにいたときは変な日本のものや、マイナーな国の料理に凝ったりしたなぁ。おかげで、フランスらしいセンスに触れなかったような気がっ。日本料理屋にいる怪しい謎の東洋人の従業員とかツボでしたねー。60年代の欧米の映画には、わりと怪しい日本人が登場したりしてましたね~(笑)。

2005年10月25日 / しゃるろっと #-URL【編集

始めまして。


ラマン・ダンジュ。

これは、私にとって、非常に身近なお店なんですな、これが。

2007年09月02日 / 時雨 #euiN1eWsURL【編集

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2008年11月29日 / #【編集

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