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サン・マロ、エメラルド海岸にて 




さてさて、とっととモン・サン・ミッシェルを後にし、バスに乗り込んだわたしが次にやってきたのは、ここサン・マロ。城壁に囲まれたシックな中世の町です。
この城壁の向こうに広がっているのは、その名も「エメラルド海岸」。この日は薄ぼんやりとした天気で、バスを降りたときには雨がシトシト降っていたのに、海はその名の通りエメラルド色でびっくり。
コート・ダジュールが「紺碧海岸」ならば、ブルターニュ地方には「エメラルド海岸」があるなんて粋だわ☆なんて感心しつつ、城壁の見晴台でしばし海をぼんやり見つめる。。。
波が荒くて、寒そうな景色だったけど、風に吹かれながらひとり旅のロマンを感じるわたしでした☆




旧市街は人通りもほとんどなく静まり返っていました。曲がった細い路地を歩いてみました。




ここは第二次世界大戦で焼かれ廃墟と化したそうです。今ではみごとに復元され戦争の傷跡などみじんも感じられません。

城壁都市のこの町からは、イギリス領のジャージー島へ船で一時間で行くことができるそうです。シャトー・ブリアンが生まれ、かつては海賊たちの根拠地でもあったサン・マロ、現在はリゾート地として栄えているそうです。

ううむ。やはり、わたしはこういう落ち着いた町のほうがしっくりするわ。町のなかで日本人の姿もみかけたけど、こちらでは観光地化が程よい感じ。それにきれいな海って、やっぱりいいなと思いました。これに比べればモン・サン・ミッシェルでみた「砂の海」は「泥の平原」って感じだった(笑)。
現在進められている環境プロジェクトによると2009年には岸との間にある道路が取り壊され、2010年には代りとなる橋がかけられることが計画されているそうです。Wikipediaより参考
そうなったら島のまわりに潮が満ちて、ずっと素晴らしい景色になるかもしれません。このサン・マロの海を見てそう思いました。




この日のお泊りは、ポントルソンのこのホテル~。「地球の歩き方」にも載っていました。(最新版にはどうかな?) 読者10パーセント割引と書いてあったので、それをホテルの主人に見せたら快く割引してくれました♪
Hôtel de France et vauban ←こちらのサイトもご参考に~。

わたしは例のごとく、予約なしで部屋をみせてもらいました。確か3部屋くらい見たような記憶がありますが、決めたのはカーテンも絨毯もベットのカバーも壁紙も赤(しかも柄)の部屋! こんなくどいような、乙女チックな部屋に決めたのは、この部屋だけ屋根裏部屋っぽいかわいい雰囲気で、お風呂も広かったから☆

それにしても、このポントルソンって本当に小さな町だけあって庭付きホテルでもお安くてびっくり。朝食はお庭でクロワッサンとコーヒーかしら♪ なんて想像しつつ、その日の夜は近所のビストロ風の小さなレストランでしっかりコース・メニューをたいらげたわたしでした(笑)。

*********************

しかし、次の日の朝起きてみたら、普通にレストラン・スペースに通されて、ちょっとガックリでした~。お庭であの白い椅子に座って~と妄想してたのにー(泣)。

とにかく、ホテルを後にして上の写真をパチリと撮った後、バス停の近くのベンチに座っていたら、日本人の男の子に話しかけられました。なにやら彼は大学でユゴーの研究をしているそうで、ひとりで世界旅行をしているとのこと。フランス語がさっぱりわからなくて、モン・サン・ミッシェルへのバスの存在も知らなくて、行きは本土のここポントルソンから島まで徒歩で行ったとのこと。。。あの真っ直ぐな果てしない道って、バスで行っても15分かかる。。。無謀な日本人に出会ってしまったわ。。。彼はこれから、寄り道しながらパリを目指しているとのこと。「どこか、ホテルの安いお勧めの町はありませんか?」との質問に、わたしが薦めたのはルーアン。彼も「地球の歩き方」の写真のゴシック教会の写真をみて、「すごい! おっ、近くにユゴーの記念館もあるじゃないか」とノリノリでした。列車でカンを経由してルーアンに行くことが決定した彼を見送り、わたしはまたサン・マロにバスで行って、そこからパリへ直通の列車で帰ることにしました。




その日は前日と違っていい天気だったので、サン・マロのビーチのほうは散歩する人などでいいムード。海のある町っていいなと、後ろ髪ひかれつつ駅へ。

・・・帰りのパリ行きの列車のなかでは、四時間のあいだほとんど爆睡でしたっ。

2005年11月07日 | フランス地方の旅 | こめんと 8件 | とらば 0件 | とっぷ

コメント

道路標識って街中でどうも浮いてるよなあ、とよく思ってたのですが、上の写真を見て、街の中で原色を上手く活かしてる所なら結構ちゃんと馴染むものなんだな、と感動しました。

ここの海は、ホントに綺麗ですね。
こういう海の色が私は1番好きです。
海辺の街、1度住んでみたいです。

2005年11月08日 / schu #W4HijnrEURL編集

schuさんへ

やはり目の付け所がちがいますなぁ。schuさんは。道路標識や広告が街に上手く溶け込んでいるので、なんにも考えなくても絵になる写真がとれますよねー。ほんと。
色の無い町の原色の標識は、いいアクセントですよね。

ここの海、ほんとにエメラルドでした!
小雨が降っていても、淡いキレイな色で、ノルマンディーの曇った日のグレーの海とは全然違ってました。
同じフランスでもいろいろな海があって、面白いです。

海辺の街は、わたしもまた住みたいー!

2005年11月08日 / しゃるろっと #-URL【編集

しゃるろっとさん

20年ほど前に行ったノルマンディーの旅を思い出して懐かしい気分になりました。ついでにサンマロやモンサンミシェルも訪れましたが、真冬だったのでどこまでも灰色の海しか印象に残っていません。エメラルド色の海があったとは、知りませんでした。

王子さまのコーナーを毎回楽しみに拝見させていただいています。第21章ではプティムートンの名前をちらりとあげてくださって、光栄に思いました!ありがとうございました。そのお礼も言いたくてメールをしています。

私の本職は英語で、日夜PCを相手にお堅い契約書などの訳文を打ち出したりしているのですが、心は常にパリ、フランス、フランス語、Le Petit Princeにあるという私です。暇ができたら今度はいつパリに行こうかしら…と考えると、仕事の辛さも辛うじて我慢できるという具合です。仕事の合間にホッと息抜きに王子さまの訳文を作っては投稿するというのがここのところの楽しみで、このプロジェクトが終わってしまったらさぞや淋しくなるでしょう。

息抜きとは言ってみても、もちろん現実には、日本語でどう表現したら~という悩みの連続です。悩むのも楽しいことではあるのですが…。柔らかい訳文となると至難です。くりしぇさんを始め、みなさん本当にお上手で、大いに勉強させていただいていますよ。人数分の違った訳文が生まれるのですから、翻訳って面白いですね。

常連の方たち皆さんどんな方たちなのでしょうね。私が中学生のときに初めて「ロシュフォールの恋人たち」という映画が来たので見に行き、フランス語を勉強しようと心に誓いました。フランス映画にお詳しいしゃるろっとさんなら、どんな年代か、お分かりになるでしょう。あと少々ですがよろしくお願いします♪

2005年11月08日 / プティムートン #-URL【編集

プティムートン さんへ

はじめまして!
わたしはノルマンディー地方にホームステイしていたのが秋から冬にかけてだったので、冬のあの地方の日の短い憂鬱な感じを、今頃の季節はよく思い出します。

光栄だとは、とんでもございません。(ははぁー)このカテゴリーでフザケすぎたかと後悔することもよくあります(笑)。
わたしのほうこそお礼がいいたいくらいです☆

実際、翻訳で仕事をするとなれば英語ができたほうが遥かに有利だということを知りつつ、フランス語しかやっていないわたしなので、英語で翻訳のお仕事をされているとは羨ましいです。

このプロジェクトも残りわずかになってきましたね。自分でも反省することばかりですが、「真摯に取り組む」ということをおざなりにしてはいけないなぁと、改めて思いました。わたしはまだまだフランス語も勉強の途中といった感じなので、これからもいろいろな試みをしていきたいと思っていますが、やはり「星の王子さま」の企画が終わるのは淋しいですね~。

常連の方たち、訳文を読むだけでも個性的で面白いので、いろいろな意味ですごい人たちの集まりかもしれませんね(笑)。それでも日本でのフランス語人口は少ないですね。留学や仕事でフランスに住んでいる日本人は何万人といるのに、「語学」としてフランス語をきちんとやっていくということは、それだけ根性がいるということでしょう。
こちらこそ、よろしくお願いします♪

2005年11月08日 / しゃるろっと #-URL【編集

しゃるろっとさんへ

英語にしてもフランス語にしても、語学は本当に地道な手間のかかるものですものね。王子さまのプロジェクトにしても、おそらく日本にいる皆さんだけではないとして、常連さんが20数名という数はけっこう少ないかもしれませんね。

「真摯に取り組む」って大事ですね。結局「丁寧に読むこと」によってしか、語学の力はつかないのではないでしょうか。時間がかかるようでいて、おそらく一番の近道…。それに、翻訳家になると仕事の一つ一つが勉強のようなことなので、勉強の終わりは永遠にやってこないので、語学が好きでそんな過程を楽しむことができれば、素晴らしいお仕事になりますね。仕事はできれば楽しまなくては(このごろ肉体労働者のように感じているものですから自分に言い聞かせているのですが…)。

ところで、コーナーが違う気もしますが、私が第21章で最も注目しているフレーズは、Je commence a comprendre.なんです。内藤訳の中でも一番惜しいと思っているフレーズなんです。「なんだか、話がわかりかけたようだね」と、自分のことではないような言い方ですから。今回のみなさんの訳文を眺めていたら、「なんだか、分かりかけてきたぞ」(アパさん)「わかってきたぞ」(Nさん)「なんだかわかってきたぞ」(Cazさん)が王子さまの心情の吐露として、なにげない違いなのですが「ぞ」が効いていて、なるほどそういう手があったかと感心しました。

A bientôt !

2005年11月10日 / プティムートン #-URL【編集

プティムートンさんへ

「語学は本当に地道な手間のかかるもの」まさにそうですね。ある意味、習得するのに能率を求めない方がいいものですよね。
語学をやる目的はいろいろだと思います。わたしは始めた頃は、まさに形から入ったタイプで勉強熱心とはとてもいえなかったので、原書が読めるようになるなんて、夢のようなことです!
フランスにいたときはお恥ずかしながら、読み書きはほとんどできませんでした★
やはり自分で努力しないと「語学力」はつきませんね。実感しております。

内藤訳の独特の言い回しは味があるけれど、確かに意味がぼやけている部分も多いですね。みなさんの発想の自由さはホント見習いたいです! 会話の部分など特にすごいですね。

「愉しむこと」がいちばんですね!

2005年11月10日 / しゃるろっと #-URL【編集

決めたッ!!!

今度は私、サンマロに行ってみるッ!!!
そんでそんで、ロマンを感じてみるッ!!!

それにしても、しゃるろっとさんの様に、
宿を予約しないでその場で探すって
憧れます…
私には当分無理でござりまするー

2005年11月14日 / ami #nD4vuAl2URL編集

ami さんへ

サンマロは城壁に囲まれたキレイな街なのですが、肝心の全景の写真がなくて、どんな街なのかわかりにくいかなーと思っていたところに、旅のロマンを感じていただけるとは、うれしゅうございます★

日本から旅行で行く場合は、あらかじめホテルは予約して行ったほうが、なにかと安心だし、時間もとられないので、用意していったほうがいいと思いますよー。わたしの場合はケチってチープな二つ星を狙っていたので、部屋をみないと大ハズレな場合があるので、ちゃんと部屋をチェックしてから、鍵を受け取るようにしていたのです☆

波の荒い海で、なにか日本で言うと東北っぽいイメージもあります(笑)。

2005年11月14日 / しゃるろっと #-URL【編集

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